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アップルップル入社まで〜就職活動編〜
09/05/08 16:57
鍋野です。 前回の記事で書ききれなかった続きを書きます。
働くってことはどんなこと
ざっくり書くと、大昔、人間は生きていくために自分たちのご飯は自分たちでとって作って、住む家も自分で造って、というような生活をしていました。
それからだんだん社会を形成してその中で分業をして、その働きをお金と交換をしていったと思うんですよ。
それで料理をしなくてもお金を払えば食事にありつけるし、家を建てなくても安全で快適な寝床が確保できます。それこそが社会に身を置いている恩恵であって、社会の一員である以上、他の誰かに何かしら役に立つ働きをする義務があるのだと思います。
どんな働きをするかは、それが好きである事も大切ですが、好きであるかどうかは本人以外の人間にはどうでもいい事であり、なぜその仕事をするか、という問いには何の効力も無いと思っていました。
それでは自分には何ができるのだろう、って考えた時、正直なところ、社会に出ていないので何をしていいのか分かりませんでした。
デザインをやりたいな、と、思っていましたが、果たしてそれをする事が最も役に立てる方法なのかが分かりませんでした。
新卒の就職活動ってもの自体どうなんだ
そんな風に疑問を抱きながら就職活動が始まって、突き進めばさらに疑問は増えていく一方でした。
具体性に欠ける会社説明会については、どこの誰でも口にしている事です。そのくせ受考者には具体的な志望理由を求める矛盾。
企業は以前勤めていた人などから人のパターンを判別し選考する、と言う話を聞けば、どこの誰かも分からない人に重ね合わせられて、採用不採用が決まるのはどうなのかと思いました。
失礼に当たらないようにするのは分かりますが、どんな服を着なきゃいけないとか、お辞儀の数は何回だとか、どうでもいいところでの規定が厳しく、みんな同じような格好で同じような行動する中で、誰がどうちがうとかの間違い探しをするのは矛盾してないだろうかと感じました。
面接の内容も、通り一遍等の事だけを聞き、その人物を判断できるような質問は一切無いのに採用不採用が分かれるのは理不尽だ、と思ったり。
どうして新卒でなければ就職が難しいのかも謎でした。その後の話になりますが、内定取り消しされた学生が新卒で就職するために留年する意味が分かりません。「内定取り消しされたので留年しました」、と言う学生を雇うぐらいなら、「内定取り消しされたので1年アルバイトしてました」と言うフリーターを雇った方がよっぽどいいと思います。
そもそも「こんな風に働きたい」「この会社で働きたい」では無くて、「内定が欲しい」だけで下手な鉄砲数打てばなんとかで、たくさんの企業の選考を受けてる学生(と、それを指示する学校)に疑問を抱きました。
「こうすれば内定がもらえる!」とか、「こうすれば儲かる!」とか「こうすれば彼女ができる!」とかいうハウツーが嫌いだった、それにつられてほいほい実行する人はもっと嫌いだったので、こんな人たちと同じ場所に立って選考されたくないわ、と思っていたり。
とにかく、そんな人たちに混ざり、そんないい加減な方法で、自分という人間を判断されたくないな、と言う思いがありました
嫌になったのでアルバイトで探す事に
そんなわけで新卒の就職活動をやめて、できそうな仕事のアルバイトを捜す事にしました。
アルバイトから正社員になれる事もあるようだし、簡単な選考でとりあえず入って働いてみて、良さそうなところだったら残る方向で考えた方が、自分が何をしていけばいいのか分かるだろうし、納得のできる仕事ができると考えたからです。
そうして、いろいろと回ったのち、入社したのがアップルップルだったというわけでした。
選考の面接が前述の通り一遍等ではなく、人物の内面を見るもので、たいてい企業は虚勢を張るためにある事無い事見栄を張っていましたが、本当の事を自慢しただけで、受考者として社内の様子が見えて、納得のいく選考でした。
他にも書けばいろいろとありますが、そうして私がアップルップルで勤めることになったのでした。
長くなってしまいましたが、これでこの話は終わります。
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