色を言葉で表す
10/01/11 16:26
虹の色は7色だ、なんて言いますが、実際は色が少しずつ重なり合ったグラデーションになっていて、色が何色だなんて数えることはできません。
色は無限に存在するのです。
ですが、画面の色は有限です。
WEBにおいては、基本的に256色しか表現できません。
ですが256色もあったら、どんな色なのか言葉で伝えるのは難しいと思います。
そこで今回は前回に引き続き色のお話、色を言葉で表すコツをお知らせします。
この方法は、WEBだけに限らず、印刷物やインテリアやファッション、色をあつかっている仕事をしている人なら誰でも分かる共通の方法です。
色には3つの要素があります
- 明るさ(明度)
- 鮮やかさ(彩度)
- 色味(色相)
どんな色も、この3つの要素がどんなものかで、どんな色かが分かります。
明るさ(明度)
モノクロ写真やグレー印刷した時に、白に近ければ近いものほど「明るい(明度が高い)」、黒に近ければ近いほど「暗い(明度が低い)」色です。
「色を明るくする」は、この要素を高くする事を指します。
鮮やかさ(彩度)
色のキツさ、派手さ、と言うとイメージしやすいでしょうか。
白と黒、その間のグレーは「無彩色」と呼ばれ、全く彩度の無い色です。
モノクロ写真やグレー印刷した時に、全然色が変わってしまうものが「鮮やか(彩度が高い)」、逆にあまり色の変わらないものが「くすんでいる(彩度が低い)」と言います。
色味(色相)
赤、青、黄色、緑など、よく「色」と呼ばれているものです。
先ほどの「鮮やか」も、どんな色の「鮮やか」なのかが必要です。
「色味(色相)」はぐるっと回ってひとつの円を描く事ができるので、
この円の事は「色相環」と呼ばれています。
この色相を言葉で表すのはさらに難しいのですが、例えば、
「緑に近い青色」や「紫っぽい赤」
など、隣り合う色を組み合わせて言う事で、よりイメージに近い色を言葉で表すことができます。
※色相環の色の並び(分布)は、「カラーモード」など、色の表現方法によって変化します。
この画像の色相環は、RGBカラーモードのときのものです。
さいごに
もともと色があって、そこから少し違う色にしたい時、この方法で伝えるとより思い通りの色として伝わるのではないかと思います。
ぜひ、これから使ってみてくださいね!
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