「誰がどのように幸せになるか」を大事に仕事をする

デザイナー

森田 かすみ

三重県出身、1993年生まれ。専門学校では絵本専攻を卒業し、新卒でアップルップルに入社。そのあと受託案件のマークアップエンジニアとしての経験を経て、現在は「a-blog cms」のデザイナーとして働いている。社外では登壇活動を行っている。

簡単に自己紹介をしてください

アップルップルでデザイナーとして働いている森田かすみです。社内・社外の方からはかすみんと呼ばれています。

2013年に新卒でマークアップエンジニアとして入社して、2018年からはデザインをメインとしています。現在はCMS開発のデザイナーとしてWebサイト・管理画面のUIデザイン、資料作成や、ノベルティの作成を担当しています。デザインだけではなく必要に応じてユーザーリサーチを行ったり、元々受託案件のエンジニアをしていたので現在でもコーディングや開発環境を整えたりすることもあります。

元々エンジニアをしていたんですね。なぜデザイナーになったんですか?

デザイナーになろうと思ったきっかけは、アップルップルに入社してからデザインが持つ力を知ったのが大きかったです。

幼い頃、海外に住んでいたときに「理解できない」ことにストレスを感じて日々を過ごしていたんですが、そんな中で当時言語を理解する手助けになったのがビジュアル表現や一貫性などの非言語的な部分に頼っていた部分があると感じています。そして、実際に現場でエンジニアとして働いてみてデザイナーという職種には言語だけではなく非言語的なサポートを提供し理解を促進する役割を感じました。そして、誰かの役に立てる職業だと思いました。

どのようにデザイナーに転身したんですか?大変じゃなかったですか?

実は、エンジニアの頃からWebアクセシビリティやユーザビリティに興味を持ち始め、私が元々興味があったビジュアルを作る仕事に就くこととプロダクト作りに携わりたいというやりたいことが重なり、デザイナーを職業に検討していました。
そんな中、元々エンジニアのときもデザイナーさんが忙しいときに簡単に画面のデザインをしたり、ユーザビリティ方面の勉強をしたり、a-blog cms について社外でプレゼンする機会をいただいていたという経緯もあって、代表から提案いただいて社内でデザイナーに転身しました。なので転職活動をしたわけではないので、その辺りはハードルが低かったかもしれません。

デザインをするときに大事にしていることはなんですか?

そうですね。デザインだけではなくどの仕事でも共通する点になるんですが、「誰がどのように幸せになるか」を大事にしています。
個人的にも世の中にいいものをリリースしたいという想いがあるのはもちろんですが、アップルップルがそういった思想を大切にしている会社なので、何かを決める上で大切にしてるポイントです。
アップルップルはデザインの面でもエンジニアリングの面でも設計を得意としていて、その適切な設計の先にあるものは弊社も弊社の事業の利用者(クライアントやユーザー)が共に満足し、そして世の中にとっても良いものであるべきという考え方を企業として大切にしているからだと思っています。「三方よし」のような考え方ですね。

デザインだけではなく幅広く携わっているようですが、やっぱり大変ですか?

会社自体が少数精鋭というのもありますが、アップルップルではデザイナーの仕事がビジュアルデザインだけに限定されているわけではないです。最終的に利用者に価値あるものを提供できるかを大事にしているので、そのために多少なら他の分野のことも関わりますね。受託の方なら締切もあるので、エンジニアをしていた時はよくデザイナーさんやディレクターさんに手伝ってもらっていました。

幅広く携わっていると大変そうというイメージもあるかもしれませんが、決してアップルップルでデザイナーをやる上で全てのスキルが必須というわけではないので、身構えないでいただけたらと思います(笑)。
私が必要に感じてやっているだけです。言い換えれば、デザインに必要な情報を集めたり、実装する力があれば自分が思った通りに実装できます。もちろんお仕事なので、費用と工数は要相談なのですが。

私は採用に直接関わっていませんが、弊社としては個々のスキルセットとしてそんなに多くは求めていないはずです。人は成長しますし、入社してから別のことに興味持つかもしれないし。

ちなみに、森田さんとしてはどんな人に入ってきて欲しいですか?

興味を伸ばして仕事につなげたい人ですかね。

学生時代は仕事って大変なイメージがあったんですが、自分の捉え方次第では楽しくできると思ってます。例えば、自分が興味あることを仕事にすれば、週5日も楽しい日が増えるんですよ。週5日も。すごいですよね。大変なときもありますが、興味があることを仕事にすると大変な時があっても興味が勝つので、なんだかんだモチベーションが高い状態で仕事ができています。

あとは、興味と業務上の課題が仕事に隣接している人には仕事を振りやすいという点もあります。私が苦手な仕事でもその人にとってやりたい仕事があれば、仕事を振ればみんながやりたい仕事ができてお互いハッピーなのかなと。
アップルップルに入ったら「こういうお仕事がやりたいです!」って私に言ってくれたらなるべくお仕事振りますよ!

楽しそうに働いているんですね。デザイナーとして働いていて嬉しかったことはありますか?

やっぱり業務だと自分発信で提案や改善を行なった箇所をユーザーに喜んでもらえることですね。元々受託案件のエンジニアをしていた時に苦労もあったので、同業の方々の役に立てることがうれしいですね。
あとは単純にデザインは成果が見えづらい部分があるので、反応をもらえるとデザイナーとしてとてもうれしいですし、次の仕事も頑張ろうって思えます。

お仕事以外で、アップルップルで楽しかったことは何かありますか?

全国各地でおいしいものを食べたことですかね。コロナ禍の前は全国各地のa-blog cmsの勉強会を行っていて、私自身は大阪や北海道は5年くらい毎年行っていた気がします。

a-blog cms 経由で地域の人と仲良くなってプライベートで地元のWeb系の勉強会に呼ばれて登壇したり、反対に a-blog cms の勉強会のついでに地元の勉強会で登壇することも。勉強会の後、地元の方々に観光に連れて行っていただいたりもしましたね。同業者の方々やユーザーの方々と関わる機会は自然とあるので、小さい会社なんですが意外とコミュニティが広いところはアップルップルの強みかなと思います。
ちなみに地方への出張はCMS開発のデザイナーになる前からなので、受託のエンジニアでもいけるチャンスはありますよ!(笑)

勉強会だけでなく、社員旅行も北海道でずっと行きたかった青い池に連れて行っておいしいものを食べたり、年末は日間賀島でおいしい海鮮を食べたり。代表たちが楽しいことが好きな人たちなので、アップルップルに入ってからおいしいものを会社でいっぱい食べてます!

最後に自由に一言どうぞ!

アップルップルのコンテンツだと思うんですけど、なかなか誰かのキャリアの意思決定や仕事で大事にしていることを聴く機会ってないと思うので、アップルップルに興味ある・ないに関わらずどなたかの参考になれたらうれしいです。
もちろん読んでいてアップルップルに興味持ってくれたら嬉しいですが(笑)

仕事は人生において大切な決断の1つだと思うので、この記事を読んでいる方が自分にとってよりよい選択ができたらいいなと思います。


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