情報更新の手間を徹底的に削減。コンテンツに応じて2種類の言語切り替え方法を取り入れた多言語サイト

国際将棋フェスティバルのWebサイトを制作させていただきました。

国際将棋フェスティバルは、公益社団法人日本将棋連盟が主催する日本の伝統文化である将棋の国際的な普及・発展と将棋を通じた文化交流や国際親善を目的としたイベントです。 世界各国から代表選手が集うため、Webサイトでは日本語と英語の多言語対応を行いました。

案件概要

URL https://isf.shogi.or.jp/
クライアント 公益社団法人日本将棋連盟
業種 その他
仕様 CMS実装、多言語展開、スマホ対応、画像作成
リリース 2021/10
期間 2ヵ月

提案内容

代表選手のデータを汎用的に活用したイベント・トーナメントの運用設計

イベントの開催中は、各対局の結果やLIVE配信の開始・終了告知などが即座に行われるため、より少ない手間でWeb上の情報をアップデートしていかなくてはなりません。そこで一度登録した代表選手のデータを他のページにおける入力部分のデータベースとして扱い、Webサイト全体で汎用的に活用できるような仕組みを取り入れました。

また登録のない選手については表示画面のみ直接入力できるフィールドも実装し、いかなるケースにおいても最適な運用ができるよう配慮しています。


参加選手の情報


参加選手の登録画面


参加選手のデータを利用した結果表示


選手情報はセレクタの選択肢として出力される


2種類の多言語切り替えの方法を取り入れ、情報の「共通化」と「分離」それぞれに対応


自社開発CMS「a-blog cms」は、掲載情報の性質に合わせて2種類の多言語切り替えの方法を用意しています。今回のWebサイトではこの双方を取り入れ、両言語で情報量を均一にするコンテンツと、自由に変更できるコンテンツにそれぞれ対応しました。

両言語で情報量を均一にするコンテンツについては、一画面内で日本語・英語の双方の入力を同時に行うことでき、管理の手間が削減されます。一方、両言語で記述内容を自由に変更できるコンテンツについては、日本語のページをボタンひとつでGoogle翻訳にかけることができ、一瞬で英語の下書きページを生成することが可能です。



Google翻訳を使用した多言語設定


修正後は帰属表示を削除できます


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