2020.08.28
マーケティング
Google マップにも SNS のように ID を取得しよう
弊社では「ベースキャンプ名古屋」というコワーキングスペースの運営を5年ほどおこなっております。今回は「Google マイビジネス」について少し書いてみようと思います。ちなみに上記の写真は 2013/02/08 にアップした写真で 67,200回ほど Google のサイトで表示されているようです。
Google検索 で「ベースキャンプ名古屋」で検索すると検索結果の横に表示される店舗の情報は、この Google マイビジネス でコントロールすることができます。「今日は営業しているかな?」とか「どこにあるんだろ?」というようなことであれば、サイトに訪れることなく検索した人はココで目的を達成することができてしまいます。
また、Googleマップでも同様ですね。マップ側では、直接店舗名でなく「業種」である「コワーキングスペース」を検索してエリア内にある店舗を探しているのですが、そこでも写真付きで情報が表示され、最初にあった 6万回以上の表示された写真はココで表示されていたということになります。
それではタイトルにあるように、しっかり運用する必要がある理由を紹介していきます。
「ユーザーがビジネスを検索する方法」を見ると 17.7% は直接検索で「ベースキャンプ名古屋」を検索しています。しかし、多くの 82.3% は間接検索ということで、カテゴリー、商品、サービスなどで検索していることがわかります。
「ユーザーがビジネスを検索した Google サービス」を見ると、Google検索からは 3,226 で、Googleマップからは 3,199 ということで、ほぼ半分は地図で検索する人がいるということがわかります。 SEO が!って話はよく聞きますが、地図で見つけてもらうのも同じくらい大事!ってことがわかる数字ではないでしょうか。
「ユーザーの行動」を見ると、Webサイトへのアクセスが 50 、ルートのリクエスト 142、通話したユーザー数 2 ということで、多くのユーザーはサイトに来ることなく店舗に向かうために使ってるというこが見えてきます。
ベースキャンプ名古屋に訪れるビジター数は月間 400 人くらいです。1/3 以上の人がルートを Googleマップで検索して来ていることになりますね。
オマケに、Google アナリティクス の同じ時期のデータもつけておきます。
まずは「オーナーになること」です。自分で登録していなくても勝手に Google 側でなんとかしてくれます。しかし、オーナーになって情報を管理できるようにしておくべきでしょう。写真を登録したり、営業時間の登録はもちろん、日々の運営で営業時間が変更になるような祝祭日の営業時間の変更登録など店舗を利用される人が「やってるかな?」って思って検索した時に正しい情報が伝えられるようにしておきましょう。